熊本市では、
空き瓶の回収時のルール違反が四割にも上るため、
再生処理業務を統括する
財団法人日本容器包装リサイクル協会が、
来年度の業務契約を結ばないとのこと。
ごみを資源物として出すということは、
少なくとも分別の必要性はわかっているということです。
ルール違反にも「面倒だから」というと、
もともと瓶のふたを外さなければいけないということを
知らない人がいると思われます。
既存のルートを利用できなければ、
余分の経費が税金でまかなわれるということを、
広く市民に呼びかけると同時に、
近隣の町村のように早く有料化に踏み切るべきでしょう。
資源の効果的な再利用は、
学校教育や地域の活動を通して、
少しずつ浸透してきています。
子供たちの、地球環境に配慮しようという純粋な心を、
たとえばポイ捨てなどで、
平気で傷つけているのは彼らの親であり、兄姉なのです。
ただひとつメーカーや輸入業者から処理委託料を集め、
処理業者に渡す業務が前述の財団法人一ヶ所に
集中していることが気になりました。
業務の効率化もあるかもしれませんが、
よくある天下り先の一つにしか思えないのは、
私だけではないでしょう。
Then and Now : これは、2003年12月23日に書かれた、
このブログ「晴れた日には永遠が見える」の記念すべき、
最初の記事である。
実際は、ブログに移行する前に、同じニフティの
簡易ホームページサービスのノートブックというテキストを
使っていたので、そこでの初めてのエントリーとなる。
こういう振り返りをやっていれば、
私は死ぬまで、ブログのネタに困ることはない。
私は自分で書いた文章の一番の読者である。
そのことは前に書いた。
己自身といつでも対話ができる。
そのことは、人間として大切なことだと思う。
逆にそれをやっていないのではないかと思える人が
たまにいるように感じられるが、
そう感じること自体、私の傲慢さの表れかもしれない。
さらに自省しなければ。
もとい、この文章をネット上にアップしたのは12月だが、
書いたのは2003(平成15)年1月19日と記録している。
いまや熊本市でも、ごみ収集が有料化されたが、
その他のことは今も昔もあまり変わっていないような。
もちろん合志市においても。
ただ人の為すの業(ワザ)、
少しずつ良くなっている。間違いない。
I'ts gettin' better all the time.