そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

市民座談会

9月30日御代志市民センターと
10月4日ヴィーブル文化会館で行われた市民座談会に参加した。
昨年まではタウンミーティングという形で
行政区や自治会で呼ばれたら行きますと、
市政報告会のようなものが行われていたが、
今年は合志市内4会場に来てもらうことにしたとのこと。

合志市は住みやすいまちだとほめてもらったあとで、
市長が誰か知らないと言われて
荒木義行合志市長は相当ショックだったらしい。
あまり面白くないジョークとしては面白いが、
市長の名前を覚えてもらえなくて困るのは
次の選挙に立候補するとしたらそのときのことで、
一般的にはよほど問題が多いか、
マスコミ的に相当著名な場合でなければ、
市長の名前など覚えてもらえないだろう。
市長というのはバトンランナーであるとは、
水俣市の元市長の・・・吉井さん(だったと思う)の言葉である。
継続してそこそこの暮らしができていれば
別に誰だっていいという市民がいても不思議はない。
自分の市を売り込むことと
自分が有名になることはまた違う。

それはともかく、
歩道を作ってくれとか、子育て支援日本一というが
その中身がよくわからないとか、
そういう意見ばかり出てくるタウンミーティングでは
行政の目指すべき方向性を示せないし、
理解もしてもらえないということで
今回の市民座談会という方法を取ったと説明。

その気持はよく分かる。
しかしそもそも一方的な発信ばかりやっていては
市民の中で自分たちが置いてけぼりになるのではないかという
漠然とした不安感が消えることはない。

まだ合志市議会では正式にやっていないけれど、
要求ばかり出てくるような議会報告会を
やる意味などあるのだろうかと私は思っていたが、
過日、通年議会についての所管事務調査で訪れた
御船町では違った。
最初は確かに注文ばかり多かったそうだが、
議会には執行権はないので
その一つひとつを即答できるもの、
持ち帰って調査するものなどに分けて
きちんと対応することで住民の理解を得たということだった。

だが本来議会がやるべきことをやっていないから、
市政座談会をやっているのかというと、
そういうわけでもないようだ。
中身はといえば、昨年よりデータが新しくなったことぐらいで、
具体的なことはまだ明かせないと言うだけである。
ただ、それでもやらないよりマシかもしれない。
しかしいつまでも「やらないよりマシ」でいいのだろうか。

来る10月17日(水)
午後7時より、御代志市民センターで
合志市ローカルマニフェスト検証大会」が
東熊本青年会議所の主催で行われる。

市政座談会はあと2回行なわれる。

10月20日(土)午前10時より
 須屋市民センター研修室にて

10月21日(日)午前10時より
 泉ヶ丘市民センター多目的研修室
にて

考え方は人それぞれである。
何でもやってみて大きな成果を得てもらいたい。
考え方は人それぞれなので、
私は私なりの意見を書いた。