村上春樹のノーベル賞受賞が噂されている。
山中伸弥京都大教授が受賞したので
弾みがついているのかもしれない、マスコミにより。
で、受賞しようが逃そうが、
それに合わせて新作を発表するのではないか。
テーマは、中国あるいは韓国と日本の関係であったり。
もしボブ・ディランが受賞しても
村上春樹が受けた影響とか話題にできる。
8月20日の熊日夕刊に
コラムニストの小田嶋隆さんのインタビューがあった。
ネット情報に振り回されることなく、
コラムは自身の記憶や考えに基づいて自由に書くべきです。
重要なのは出来事を複数の視点で
眺める習慣を持つことだと指摘。
「コラムは特殊なことを書くのではなく、
誰もが見ていることを別の言い方で
切り取ることだと思う」
ま、別に指導されなくてもわかってますけど。
つまり出来事を複数の視点で眺めて
自身の記憶や考えに基づいて
自由に書いてみました。
しかし便乗商法と言われるかもしれないのに、
なぜそんなに売れることを村上春樹は目指すのか。
おそらくそれは出版という産業に対する
恩返しではないかと思う。
自分が売れることで本を買う人が増えて、
本を読む人が増えれば、と思っているのではないか。
いや。
そんなことを考える人ではないだろう。
村上春樹・・・いや、
村上春樹氏は。