そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

風の便りその4

食育基本計画について

熊本県では、健康食生活・食育推進計画、
愛称「くまもと食で育む命・絆・夢プラン」を策定しています。
計画が目指すのは、豊かな食(食生活・食文化・食環境)が
持続するくまもととして、

①くまもとの食べ物が好き、感謝する子ども

②くまもとの食で活力、長生きめざす働き盛り

③くまもとで食べる楽しみ、みんなとふれあうおたっしゃ長寿

を最終目標にしています。

食育というと固い話のようですが、
みなさんがテレビでいつも見ていらっしゃる健康番組や
全国のうまいもの、特産品紹介と似たところもあります。
それをしっかり毎日の生活に取り入れて、
健康で充実した人生を送れるようにしましょうということです。

平成24年現在県内31市町村で作られていますが、
合志市ではまだ手も付けられていません。
荒木市長が県議会議員だった平成18年3月に
県の第1期計画が作られているので、
その意義は市長も十分ご存知だと思います。
また県が全市町村に策定を求めているのに、
やりませんと言えるのかどうか訊ねました。

この件について、
合志市としては健康増進計画を平成25年度に策定するので、
その中に食育推進計画を織り込むという答弁を
健康づくり推進課長から頂きました。

□個包装□

いつごろからだろうか。
湿気が来やすいせんべいや飴のたぐいが
外包みの中にまた個別に包装されるようになったのは。
いつ開けてもたとえば海苔巻など、パリッとした食感が楽しめる。
いまの若い人たちにとっては当たり前かもしれないが、
昔は賞味期限が書かれていなかったかわりに、
湿気が来てるか、カビが生えていないかが
その判断だったような気がする。
しかし「パリッとおいしい」はいいけれど、
以前と比べて確実にプラスティックのごみは増えるようになった。
私はどうもそれが気になって仕方がない。
個包装の袋詰め商品を買いたくはないのだが、
実際それ以外の商品の方が少ないし、
やっぱり個包装の品物を買ってしまう。

おかげでプラごみは増えるばかり。なかなか減りません。
レジ袋を有料にしているお店も増えてきたし、
コンビニなどでも「袋に入れますか」と
聞かれるのが普通になった。

とはいえ、プラスチックの原料はほとんどが輸入されている石油だ。
石油は化石燃料ともいうが、
もともとは恐竜だったり、大昔の植物だったり。
パリッと食べるときは、
袋をながめて地球の歴史と環境を思い浮かべてみよう。


○議員の仕事●

皆様のおかげで市議会議員を務めさせていただいて早2年半。
議会は行政(市役所)のチェック機関です。
合志市民の暮らしのためという目的は同じでも
議員としてはどうしても「ちょっと待てよ」「それでいいのか」
という所から始まることが多いです。
「せからしかねぇ。ばってん、一理あるごたる」と思われるように
なりたいですなぁ。


 ―― ~」~ ―― ~」~ ――

これで「風の便り」の本文は全部です。
次は「となりの芝生」というのにしようと思ったのですが、
ふざけているという前に、
意味がよく分からないということで、却下です。