そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

これからもよろしく

お昼は、泉ヶ丘中央公園でお花見。
その後、ヴィーブルに向かい、合志吹奏楽団「響」の
第10回記念定期演奏会

メンバーで指揮を担当する大久保稔さんが言っていたが、
みんな練習にきちんとやってくるのだそうだ。
そういう律義さというか、生真面目さが
実にいい意味でよく出てる演奏である。
どれぐらい上手いかはよく分からない吹奏楽だが、
安心して聞いていられる。
やはり社会人の楽団だ。

かぶりものや、コント風の演出など、
こういうのが好きでなければ続けられないバンドなのか、と
勘違いしそうなほど
とても豊かなサービス精神である。

地元合志市に根付くこの音楽活動を私は誇りに思う。
小学校、中学校をはじめ、
特に合志市にしかない音楽環境というわけではないが、
それぞれが有機的につながっていることが、
バンドフェスティバルでもそうだが、
今回「合志カンタービレ」でもよくわかった。
合志市教育委員会が共催しているとはいえ、
行政が出しゃばらないところがいいのだろう。

市長が心づくしのメッセージを寄せていたが、
あえて顔を出さない奥ゆかしさかもしれない。
ただ、1曲でも聞けば、まちづくりの何たるかが、
文字通り心に響いてくるかもしれないのに、
今回も残念でした。