合志市泉ヶ丘市民センター図書館で、日経を読む。
ヴィーブルの図書館にも行ったのだが、
バスの時間があったので、泉ヶ丘で降りて、
ちょこっと寄ったのだ。
泉ヶ丘に引っ越して20数年になるが、
恵まれた環境にあることをしみじみ感じる。
村上春樹が昔よく書いていた小確幸、
つまり小さいけれど、確かな幸せである。
この泉ヶ丘図書館のいいところは、
西合志、合志図書館の蔵書から読みたい本を予約して、
それをここで受け取れるところだ。
もちろん逆もできる。
つまり、熊本のTSUTAYAでは、DVDなどを
どの店で借りてもどこでも返せるというのをやっているが、
市立図書館がそのサービスを提供している。
すべての市民が図書館まで歩いて行けるわけではないが、
この3館体制は他市町に自慢できるものである。
ただ、図書館に縁のない、
いや縁をつなごうという気のない人には、
まったくその意義が分かってもらえないのがつらい。
それはそうと、その日経の「ニュースクール」というページに、
国連食糧農業機関(FAO)が定めた「国際土壌年」の記事があった。
「土壌を大切にすることが経済成長や貧困の撲滅などに
重要だとして、2013年の国連総会で決議」したとのこと。