そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

定数条例の一部改正について

定例会最終日の議員提出議案第5号
合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例」について、
提案者に1問質疑しました。
それは、特別職報酬等審議会の付帯意見と、この条例改正案とは
無関係ですか、というものです。
回答は「無関係です」というものでした。

その付帯意見は、議員定数を削減する場合、
引き上げ額に最大2万6千円を上乗せするというもの。
熊日が関連付けて記事にしていることもあり、
そう勘ぐられても仕方がないところもありました。

しかし、記者の主観や編集方針から、メディアの報道に
ある程度のバイアス、つまりうがった見方が入るのは仕方がない。
それを非難するのは、報道権威主義というべきか、
この世界を善と悪の二元論で切り分けてしまおうとするに等しい。
所詮、マスコミは民間企業。
売れなければ事業が成り立たないのだということを分かった上で、
皮肉の一つでも言えばいいことだと私は思います。

私は、定数削減に反対の立場で討論しましたが、
議員の職務、仕事とは何かをもっとつまびらかにすることから、
市民の理解を求めるという地道を均す必要があったと思います。
結果は定数を2議席減らして、19人とすることが賛成多数で決まりました。

条例改正なので、議会で決定することがすべてではあるが、
市民のみなさんには、定数を削減したこと、
あるいは削減に反対したことに対して容赦ない意見をいただきたい。
そう願うものです。