そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

市議会議員の属性

「全国市議会旬報第1925号」平成26年12月15日発行に、
市議会議長会が行った「市議会議員の属性に関する調べ
(平成26年8月1日現在)」の抜粋が載っている。

こんなことに興味を持つのは、
議員か、それを目指す人ぐらいではないかと思うのだが、
議長会が調査することには、大きな意味がある。

議員専業の状況について、
男女合わせての議員専業割合は38.1%、
男女別では、男性34.3%、女性62.2%。
この5年の比較では、平成22年の32.0%から
平成26年38.1%まで、増加傾向にある。
人数では、議員数19,709人のうち、7,513人だ。

議会事務局職員数が、
全国平均で、平成22年8.2人から、平成26年8.1人に、
また人口段階別に見てもすべての区分で減っている。
これは、市役所の職員全体が削減傾向にあるためだと思われるが、
この傾向はあまりよろしくないと私は思う。
他の部署なら、減らしていいという論理ではないが、
地方議会の重要性が問われるのだから、
議会事務局の働きもそれに比例するはずである。

ひょっとしたら、議員定数が減少しているので、
それに連れて、事務局も小さくなっているということか。
身びいきと言われるかもしれないが、
私も自分が議員になって初めて、

議会事務局の重要性が分かった。