そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

議員年金の復活

全国市議会旬報6月25日号に
「厚生年金へ地方議員加入を」という見出しがあった。
議員年金の復活を自民党で画策していて、
元記事が何だった失念したが、それでは公務員共済に組み入れ、
自治体が半分負担するという話だった。
国会議員の年金を復活させるために、まずは地方議員という
流れが書かれていた。それとは少し違う。
私が議員になったときはまだ議員年金が生きていて、
約1年間は、毎月掛け金を引かれていた。
正直、月5万円ほどの負担は大きかったので、廃止されてよかった。
結局、精算一時金は8割しか返って来なかったが。
議員のなり手不足の一因に議員年金が廃止されたことが挙げられる。
そうなのかなと思いつつも、いざ受給する年齢に近づくと、
私の場合、53歳で厚生年金を離れたので、国民年金だけの期間が
受給時に結構響いてくることが分かる。
その上、議員報酬が在職老齢年金制度に掛かり、支給停止だ。
それが法とはいえ、議員年金復活が必要ではないかと考えるようになった。
とはいえ、この先、議員をそれほど長くは続けないと思うので、
客観的に考えることもできる。
年金よりも、報酬を引き上げることの方が現実的な対応かもしれない。