そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

定期演奏会

御代志市民センターで西合志中学校の第33回定期演奏会
総勢12名。うち3年生が1名でこのステージが最後になる。
あいさつで、1年生のとき入部したのは5人だったけど、
いま自分しか残っていないのが寂しいと言っていた。
それほど広くないステージなので、
12名が特に少ないという感じはしない。
部活ってそういうものだよな。
来年は7人ぐらいの入ってくれることを期待する。
なんだかんだ言って、どこかでポスターを見かけ、
毎年来ている定演である。




チラシに見る住宅販売

住宅・不動産の新聞チラシを集めている。
郷土資料の一つだと考えているからだ。
まだ2年分ぐらいだろうか。
笑えないのは、昨年の熊本地震でわが家の屋根が被災して、
それほどひどくはなかったが、雨漏りがしたときに
そのチラシだけが濡れてしまい、
結果、張り付いてしまったものがあることだ。
個人の収集では保存の先行きが保証されないが、
10年ぐらいのうちには役に立つこともあるだろう。


松田喜一さんと憲法における環境権

10月4日の熊日夕刊「憲法ルネッサンス㊲」で
松田喜一さんが「自然に負担かけない農業」として
紹介されていた。
福岡県糸島市の農家、宇根豊さんいわく、
憲法は人権の大切さを書いている一方、
自然の大切さへの言及はない。
明治憲法もこの点が欠けているが、当時は国民の多くが
農家だったから、当たり前すぎて書かなかったのではないか」

解説には、「日本国憲法に環境を定めた条文はないが、
13条の幸福追求権や25条の生存権を根拠に、
認められるとする学者は多い」とある。

つまり人権あっての環境という考えである。
環境を主体とすれば、人間が活動しないほうがいい。
憲法は人間がいるから作られるものなので、
あまり細かく書き込むのはどうかという気もする。



カズオ・イシグロ

昨日から、カズオ・イシグロのニュースが続いた。
昨夜のTBS系「NEWS23」は、
『わたしを離さないで』をテレビドラマ化していたという
僥倖に恵まれたというか、他社よりより親密感を協調。
これはどういうことかというと、
たかが(失礼)テレビドラマとはいえ、
しっかりとした問題意識を持って制作することが大事、
という基本的なことなのです。
私も他の著作は読まなければと思いながら未読なので、
偉そうなことは書けないことを正直に告白した上で、
さらにリンクを。

somuchcolor.hatenablog.com

カズオ・イシグロ・インタビュー」は
リンク切れしていて残念である。
ネット上ではそういうものだという情報の寿命について、
私たちは忘れてはいけません。