そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

国会中継

昨日に引き続き、国会中継聞きながら、風の便り配り。
イヤホンではなく音を出しながらで、すみません。
午後は泗水公民館で、保護司会の地域別定例研修。
高野病院の内視鏡専門医による大腸がんについての講座。
コンパクトに網羅された大腸がんのすべて。
術後の経過診断は保護観察に似ていると感じた。



街宣

あべ広美さんの合志市での街頭宣伝活動に参加。
手伝う。同行。幟を持って立つ。
あべさんの演説を20回聞く。
同じようで、少しずつ違う。勉強になった。
彼女は社会的経済的弱者に寄り添うことを訴える。
ただそれが多くの人に簡単に伝わるとは思えない。
どうしたら、いいのだろうと考えていた。
たった一人、初めて気づいてくれる人がいたら。
そこから広げるしかないのではないか。
もっと簡単に理解を広げる方法があればご教示ください。






人権フォーラム2019 in 合志市

今年のハンセン病問題啓発事業は、
HIV人権ネットワーク沖縄の皆さんをお招きして、
「光の扉を開けて」の上演が行われた。
もちろんそれがメインなのだが、オープニングの
合志中学校合唱部のコーラス、熊本大4年の江副心さんと、
合志中2年の西本匡伽さんの発表が、実に良くて、
というか良い以外の褒め言葉は後で。

来賓挨拶は菊池恵楓園入所者自治会長の志村康さん。
ハンセン病に関して「感染」「発病」「後遺症」を
混同しないように申し上げに来たというその言葉の
なんと的確なこと。啓発の核心がある。
江副さんは、ハンセン病についてみんなが知ることが大切だが、
それにプラスして、考えることが必要だと訴える。
いや、訴えるというほど激しい言い方ではないのだが、
その気持はしっかり私たちに向かっている。
中学生の西本さんは、祖母から恵楓園の話を聞き出している。
どういう会話か分からないが、胎児標本や人工妊娠中絶のことを
冷静に発表してくれた小さな勇気に感動する。

演劇については、数年前にも見ているのだが、
ほとんど覚えていないのは悲しい。
小学生から、高校生、成人まで参加しているので、
比較の対象ではないのだが、わがヴィーブル子ども劇団が、
本当に子どもの劇団だと思わされたのは正直な気持ち。
子どもたちが、演劇を通して人間的に成長していくだろうことは
同じだと思うが。

最後に歌を披露してくれた宮里新一さんから、
ロビーで声をかけてもらったのはうれしかった。
中修一さんからは励ましまでもらって、誠にありがたい。






菊池恵楓園

ボランティアガイドで本日案内したのは、
西合志東小学校の5年生。
申し込み時点では、215人ということだった。
私は1組を担当したが(多分40人)、
一人の児童が具合を悪くしたそうで、
担任の先生はそちらにかかりきることになり、
なんと、約1時間半、私は担任の役割まで文字通り担うことに。
大変だった。でも楽しかった。
草臥れた。でもなかなか得難い経験だった。
雨だった。


NHKからのアンケート

NHKから、地方議員にアンケートが来ていた。
諸々の設問のあとに、自由記述欄があったので、
そこに書いたことを、ここに引用したい。

第12問 いまの地方議会・議員について思うことがあれば、
なんでもかまいませんのでご自由にお書きください。

問に対する答えの前に、設問の意図がわからないものがあった。
今回の回答などを参考に次回は、もう少し実のあるアンケートに
してほしい。
公職選挙法が国会議員の都合で決められており、時代にそぐわない
と共に、新人が出にくい構造になっていると思う。
また、議会の情報発信が不足していると言われるが、
議会はそれぞれ考え方の違う議員の集まりなので、
本来まとまって発信することがむずかしい合議体であり、
特に地方自治における課題は、国会レベルでの党派性となじまない
部分も多い。
メディアで取り上げられるのは改選時か、極端な話題性があるときで、
常にキワモノとしか認識されていないような気がする。
報道する側が、地方議会・議員に対して明確な認識を持たないまま、
首長や執行部と比較されても困る。当然議会や議員にも
責任はあるが、日本が民主主義を基盤とした国であると考えるなら、
市民、有権者を育てる報道をきちんとやってもらいたい。