そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

パパとお出かけ・こぼれ話

これは平成9(1997)年3月8日付くまにち・すぱいす掲載の続き。

 [証明写真]
 プリクラではなく、由緒正しいインスタント証明写真ボックス。
 モノクロだが、これは家族のスナップというより、
 安価な記念写真であり、何となく社会性があると思う。
 ウチは、2回でストップしているが、これも年に1回くらい撮るべきだろう。
 これも年に1回くらい撮るべきだろう。
 妻はハナにからバカにしているので父子3人でということになっている。

 [デパート]
 岩田屋の階段があるところは熊本城ほか、景色がよい。
 長男が3歳くらいのとき、そこの公衆電話から
 家にいる妻に電話をかけさせた。
 多分彼の電話初体験。

 [近所の雑木林]
 かぶと虫、くわがたとり。
 とれる事を期待させてはいけない。
 しかし、こういうときは子どもも無条件に早起きするので、
 何回も行くのは大変である。

そして、編集後記。

 最近出逢う人が旧友の知人だったり…と、熊本は狭いなと思う。
 息子いわく「磁石がひっついてくるのと一緒とたい」

Then and Now : 実は、証明写真は当時もうカラーだったんだけど、
思い込みで、うそを書いてしまっていた。
携帯もデジカメも他人事だったのが、なんと10年前。
岩田屋は、くまもと阪神になった。これも予測不能。
長男が携帯依存症になったのは、この公衆電話のせいではあるまいが。