この町にもまた 冬将軍がやってきた
ふたりにとって2度目の この冬を
この恋が無事に越せるものかな
抱きしめて 抱きしめて
だけど次第に離れてく ふたりの心の距離なんだ
地球がまるで 丸くないみたいに
この町にもまた 青い麦の葉そよぐ春
今頃どこでどうして いるのだろう
ああ君は 誰の胸で泣くのか
抱きしめて 抱きしめて
だけど次第に離れてく ふたりの心の距離なんだ
地球がまるで 丸くないみたいに
「冬将軍」より
きょう、マイ・ホームタウンの
大津町に行ったついでに携帯でカシャ。
もう少し早い時期の方が、
より「青い麦」です。
というわけで、この歌詞は20歳のころ、書いた曲。
青い(英語で言うと、ビギナー)。
昔ジャニーズ事務所の看板だったフォーリーブスのヒット曲に
「どんなに逃げても僕は君を捕まえる
だって地球は丸いんだもん」という風な歌詞があったので、
その諧謔である。
因みに、大津町はホンダの工場で有名ですが、
麦は、サントリーとの契約農家が多いという話を昔聞いたことがある。
今はどうだか存じません。
うす曇だったけど、それにふさわしく
雲雀の声はかまびすしかった。