そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

小泉今日子の書評

7月6日の本よみうり堂。

『変愛小説集』

岸本佐和子編著

講談社 1900円

短編「五月」について(引用)

「春のやわらかな光を浴びた若葉の色、それが朝露に輝く瞬間、そしてその匂いを想像すると、

私にも木に恋をしてしまう可能性があるような気がした」

小泉今日子 42歳。

前にも書いたかもしれないけれど、書評として

普通にまとまった文章を書くようになっちゃったエリクシールです。

肩書き(女優)なので、観客としては、

演技力の隙間から零れ落ちる、一人の女としての本音みたいなもんを

つい期待しちゃうのである。

それは、あんたの勝手でしょ、と言われるだろうけどね…