そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

自治体クラウド

4月20日の熊日夕刊に
自治体の「クラウドコンピューティング」についての
記事がありました。

それもあって、
去る3月31日の市議会臨時会に提案された、
22年度一般会計補正予算の組替えにあった
合志市総合行政システム事業」について、
企画財政課で聞いてきました。

熊日の記事にもありましたが、
昨年から総務省
「自治体クラウド開発実証事業」を行っています。
そのポータルサイトが、これ

合志市は、それに参加しているわけではなく、
従来、庁内で運用していたサーバ(データの貯蔵庫)の管理を
外部の委託先に任せてしまうことで、
さまざまな経費を削減しようというもの。
いわゆるアウトソーシングです。

総務省の実証実験がうまく行ってから、
それに参加しても遅くはないという考えもあります。

直ちに参加しない理由には、
「各自治体が集める行政情報や
申請書類の形式には微妙な違いがあり」と
熊日の記事に書いてあるように、
様式をシステム標準に合わせなくてはならないので、
現行の便利さを捨てなくてはならない場合もある。
ということもあります。

なんかやたら、むずかしい。

コスト削減は、個人情報の漏えいというリスクも伴う。
でも、それがどこにあるにせよ、
管理はきちんとされて当たり前。
当たり前のことを普通にやるしかありません。