そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ちがう、ちがう、ちがう。

公共職業安定所ハローワーク菊池)へ行く。

まず、受付で訊ねると、
2階へどうぞ、と言われたけれど、
2階も1階と同様、カウンターにずらっと
人が並んでいて、
聞き間違えたのか、事業者担当者窓口で
順番待ちしている自分に気づく。
なにせ、7年ぶりだし・・・

で、実は1階の受付前で、
最初に求職票に記入しなくちゃいけなかった。
順番が来て、
「実は、私、市議会議員でして云々」というと、
「あ、それでしたら、2階でまず相談してください」
というから、2階の雇用保険担当のところに行く。

事情を話したところ、
議員報酬は、一般でいう給与ではないかもしれないが、
収入に参入されるらしく、
差し引き、失業給付はゼロ査定になると・・・

でも、そしたら、
成績不振とはいえ、自己都合による退職じゃないし、
職業訓練とか、そういう特典は付いてきませんかと
食い下がると(それほどじゃないけど・笑)
その都度、マニュアルというか、関係法令を調べる。
若くて有能そうな女性だったが、
なにせ、「こういうケースは初めてです。
それほど長くはいませんけれど・・・」ですと。

すると、再就職手当はもらえるというので、
雇用保険受給者説明会出席の予約をして、
さあ、帰ろうとしたら、
議員報酬があるということは、
7日間失業状態である待機期間が
取れないということになるので、
そもそも権利が発生しなくなると・・・

それから、またマニュアルを、
今度は4人がかりで約30分。
結局、結論持ち越し、電話します、と。

どのようになろうと構わないので、
「最終的には、法的根拠まで説明してくださいね。
みんなに報告しなくちゃいけない」のでと念を押し、
求職の受付を済まして帰る。

30分後、携帯に連絡があり、
待機期間は認められます、ということであった。

今日わかったのは、
かなり高額の給料をもらっていないと、
議員になっても「失業給付」が受けられないので、
会社を辞めてはいけないということだ。

ということは、自営であるか、
よほど懐の深い会社に勤めていないと、
議員になんてなれないということでもあり、
やはり誰もが議員を目指すなんて出来ないということである。

いや、「ちがう、ちがう」(福山雅治の龍馬ふうに)
辞める羽目に陥らないように、
その前に頑張っておれ、ということか(笑
あるいは、失業給付なんて受けようと思わず、
求職活動をしなさい、であろうか。






A job search.