そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

人権フェスティバル

合志市総合センター「ヴィーブル」メインアリーナで開催された
第5回合志市人権フェスティバルに出席。
ざっと1,000名くらいの参加だっただろうか。

竹迫みのり保育園の発表
「童謡メドレーと詩の朗読」において、
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」が園児によって
朗読されたけれど、
小学生のころ、祖父の家の壁に貼ってあった
手ぬぐいに印刷されていたそれを思い出した。
その詩に心打たれて、暗記しようとした。
そのことを思い出した。
祖父の理想だったか、たまたま旅行の土産だったか、
それはわからないけれど、
幼心に人生の厳しさと皮肉を感じた。
再結成したフォーク・クルセダーズが、
加藤和彦のメロディを得たこの詩に
新しく命を吹き込んでいた。

社会福祉協議会はってん組の肥後にわかは、
まだ照れが残っている気はしたけれど、
今後さらに練れてくるともっと良くなるだろう。
ただこういった出し物は、
洗練されて失うパワーもあるからな。

フェスティバルそのものの存在意義を否定するものではないが、
常にその内容と立ち位置みたいなものを
検証し続けるべき事業だろう。