合志市文化フェスティバル2014が、
今日と明日の二日間、総合センター"ヴィーブル"で開かれる。
数分遅れたが、開会式に参加。
寒波が訪れるという予報があったので、
いつもなら、ヴィーブル玄関前で行われるテープカットが
文化ホールステージで行われた。
文化フェスティバルになったのは、
おそらくヴィーブルが出来てからだろうと思う。
メインアリーナでの作品展示と、文化ホールでのステージ発表。
それに加えて、合志図書館まつり、歴史資料館の特別展。
盛りだくさんの内容だが、
年々参加が増えて盛んになるというよりも、
何となく次第に冷え込んで来ているのではないか。
これは個人的な印象だが。
たとえば、展示物については、
高齢化と共に、出品者が減るということもあるかもしれない。
子どもたちの作品はもっと増えていいのだろうが、
見たところ、書道ぐらいである。
習い事よりも学習塾という時代なのだろうか。
絵とか作文はもともと学校で展示するものだし。
市の文化祭だから、生涯学習の発表の場であるべきか。
文化協会に加入していることが前提だったかな。
かように、詳しいことはほとんど知らない。
変わり映えしない良さもあるが、
少しずつ変化して発展していくものが、
文化ではないか。
ヴィーブルのまわりの畑では農作業の姿も見られた。
カルチャー「文化」の語源は、カルチャライズ「耕す」ではなかったか。
そういうことを、ふと思い出した。
この文化フェスティバルだけが合志市の文化というわけではないが、
文化について、もう一度深く考えてみたいと思う。
いや、「掘り起こす」という表現であるべきかもしれない。