そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

私の美男子論

私の美男子論

泉ヶ丘図書室の蔵書は、
旧町や合志市図書館で除籍された本や
寄付されたものがほとんどだ。
今日水曜日の午後は当番なので、
棚を眺めていて、この二冊を拾い読みした。
電子書籍元年もあと10日ほどで終わる。
私の50有余年の乏しい経験ではあるが、
何々元年と呼ばれて、真の元年が明けるのは数年後である。
もちろん、その時代が来なかったり、
飛び越えられたりもあるだろう。
しかし、この年の瀬に一つ言えるのは、
いま残されているリアル書籍は当分の間、
生き長らえるであろうということだ。

今年、時の人だった水木しげる氏の文章も楽しいが、
森茉莉さんの言葉もルビももう失なわれてしまった時代と日本人の産物だなぁ
と思いました。