そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

平成23年第2回合志市議会臨時会

選挙後初の議会。
――無投票であっても、選挙は選挙です。

議会は、まず議長が決まらないとスタートしません。
議長の選出過程が不明朗だとよく指摘されますが、
同じ「選挙」でも、議員や首長の選挙とは
少し違います。
これは私の個人的見解ですが、
議員は市民の選挙で選ばれるので、
市民に対して責任があるものの、
議長は、議会での互選なので、
市民に対する直接的な責任はないんです、おそらく。

ですので、本会議での立候補表明など、
本来あり得ないということなのでしょう。

そうは言うものの、
合志市議会では、全員の意見をまとめた結果、
今回は、議長になりたい人が、控室で
その意思を他の議員の前で表明するという方法を取りました。
議事録的には非公式だけれど、傍聴も入れて、
公開という形を取ったことは、
議会活動の情報公開という意味では、
画期的なことのようです。
個人的には、あまり画期的だという感じはしませんが。

その後、議場に入り投票になりました。

次に同様に副議長も選挙。
合志市議会の新議長と、新副議長が決まりました。

議長 池永幸生氏

副議長 島田敏春氏

引き続き、各常任委員会の構成に入りました。
各議員から、第1希望の委員会を募ったあと、
議長副議長で調整。

議会構成が、それほど重要な意味を持つものだとは、
恥ずかしながらつい最近まで意識がありませんでした。
私は昨年の補欠選挙で議員になったので、
かっちり出来上がった組織に
ほぼ自動的に組み込まれただけだったからです。
それはそれで面白かったのは、
まだ前の市長の流れで議会が構成されていたからです。

本来は文教常任委員をと思っていた私ですが、
少々駆け引きがあり、
産業建設常任委員で希望を出しました。
そして結果、健康福祉でしっかり頑張ってくれと
議長から指名されました。
どの委員会も、議員の仕事としては同じように重要です。
健康福祉は、市長の目指す「健康都市こうし」に
直接かかわる委員会ですので、
いまから腕が鳴ります。

その後、常任委員長決め、
議会運営委員会委員選任、
一部事務組合等議員選挙、審議などが続き、
本日の臨時会は終了しました。