自分のことを自分で政治家と呼ぶのはおこがましい。
画家ですとか、声楽家ですというのは、
展覧会やコンクール入賞とか、
絵が売れる、コンサートのチケットがすぐ売れるとか、
そういう実績が伴うのでわかりやすいが、
政治家というのは、選挙で勝ったとして、
国会議員とか、県知事、市長とか別の呼び方が普通だ。
みんなひっくるめて、政治家と呼ぶことは可能だが、
そうなると、それぞれの役割があいまいになりゃせんか。
今夏の参院選から、インターネットによる選挙運動が解禁になる。
選挙期間中は選挙カーに乗って声を嗄らし、
下車しては集まった人と握手し、遠くにいる人まで駆け寄る。
そういう選挙を一度やると、コンサートツアーを終えた
ロック・ミュージシャンのように、ランナーズ・ハイ状態になる。
ちなみにヤフー翻訳では、「候補者」はcandidate だと。
そういう選挙が姿を変える可能性はある。
少なくとも選挙カーがうるさいという批判は減少するだろう。
これまでの感覚で行けば、選挙期間中
ネットに書き込んでいる暇はない。
そんなことしていたら、自分より余計握手した人に負ける。
そういう強迫観念を誰しも持っているのではないか。
だから、選挙期間中のインターネット利用が
どういうガイドラインで運用されようと、
現実には選挙に至るまでに、どれだけネットで
知名度を上げるべく活動するかにかかっている。
そう言えるだろう。
たとえば、橋下徹大阪市長や、樋渡啓祐武雄市長とか。
ま、知名度を上げるためとの決めつけはよくないか。
そういうわけで、
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