そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

未来へのとびら

午前中は、武蔵野台で風の便りを配った。
合志市の一番南側というか、菊陽町との境界付近。

午後は、合志市総合センター「ヴィーブル」で開催された、
ヴィーブル子ども劇団第14回公演
「未来へのとびら」を見に行く。

合志市の小中学生で結成された劇団で、
約1年かけて築き上げていく、学習の場と言えるだろう。
今日は300人ほどの観客だったと思う。
明日が最終公演になる。

市町村が直接かかわるのは、
義務教育の小中学校だけであるが、
責任は重いのに、高校から市外に出ていく子どもたちは、
そのまま帰って来なくなる率が高いと思われる。
そういう統計は取りにくいとは思うが、
成人式などを利用して大がかりな調査は可能ではないか。
ま、それは本題ではない。

何年か続ける子どももいるが、
子ども劇団の継続的な成果みたいなものが、
何らかの形で問われてもいいような気がする。
毎年、感想を書いているので、
前にも同様のことを書いているかもしれないが、
行政が行う事務事業なので、
評価の基準をどこに置くかで、新たな意義が出てくるかもしれない。

演劇を通じてコミュニケーションを学び、
その能力を培うことは大事だと思う。
3月8日にダンス・演劇ワークショップが行われるが、
それがまさに、子ども演劇活動事業の実践と思われるが、
その成果が演劇の発表会で終わるのは、
実にもったいないではないか。

脚本を書かれた方には申し訳ないが、
毎年新しいお話を準備しなくても、
過去の作品の再演でも構わないと私は思う。
当然、多少の手直しは出てくるかもしれないが、
そのことで文化的な積み重ねが出てくるだろう。

アンケートに書いてくればよかった。

午後3時から、泉ヶ丘図書室当番。
雨が降り出す。