そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

菅語は考えていない証

丁寧な説明とは本来、「相手が理解できるように言葉を尽くす」こと。
つまり、相手を尊重する姿勢が求められます。でも実際は、
「丁寧に説明する」と言いながら、「総合的、俯瞰(ふかん)的」などと
抽象的な言葉を何度も繰り返している。

尾木直樹さんが毎日新聞のインタビューで語っている。
「菅語」を考える。12月15日電子版。
菅さんもよほど自信があるのか、それとも「俺たちに明日はない」の
域に達しているのか。おそらく前者であろうけれど。
いや、他の理由があるのかもしれない。
政権の明日は、日本の未来はどっちでしょうと問われたら、
総合的俯瞰的に考えています、と薄笑いで答えるのか。