そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

aja彩

山口小夜子さんが亡くなった。
57歳だったのか。寂しいでもなく、悲しいでもなく、
嗚呼、そういう時代があったのだということを思う。
30年ほど前、渋谷の三省堂書店で彼女を見かけた。
確認したわけではないが(あのメークも流行ってたし)、多分
本人だったと思う(まあ、そういうことにしておこう)。
声をかけようと思わないではなかったが、
プライベートだから、そっとしておくべきだと思った。
思わなきゃよかった。
で、熊本の紀伊国屋書店で詩人の庄司祐子さんを見かけたときは、
迷わず声をかけた。
自分をよく見せようとか、余計なことを考えず、
リスペクトで行けばいいんだよ。
夏のタイムマシーンがそこに来てくれたら、
過去の自分にアドバイスに行こう。
でも、言うこと聞かないだろうなあ。