そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

村上ソングズ(フロム・アティック)

村上春樹は、コラボの達人だ。まあ、要領がよいとも言えるが、
何せ、村上春樹だ。研究書というか、まつわり本だけでも数知れず。
和田誠さんとの共著の新作が出ていた。
タイトルは『村上ソングズ』。有無を言わせぬ。
村上春樹のお気に入りの歌の訳詞とエッセイ。得意のパターン。
そして、ファンはそれを読みたがる。
ビートルズの「ノーウェア・マン」も収録したかったが、
版権管理者が許可しないという気になるコメント。
以前は、マイケル・ジャクソンが持っていたが、
ずいぶん前に売りに出して、どこが買ったのだったか。
それにしても、了見の狭いこと。
ピーター・バラカン氏の著作では、単純にお金の問題と書いてたけど。
中央公論から簡易箱入で2200円。
クリスマスプレゼントに欲しい一冊。