最初、この話を新聞で知ったとき、
いくら何でも無神経じゃないかと、思った。
自衛隊の海外派遣恒久法のはずみ付けにするんだろう
と思った日本人が、1万人はいるだろう。
でも、今朝の熊日の「表層深層」を読むと、
中国側が、自衛隊機でもオッケーという態度を示していたことになる。
よっぽど、切羽詰まっているんだろうという考えと、
日本政府が、都合のいいように解釈したという見方も出来る。
報道で、自衛隊機派遣が先に出たので、この話がつぶれたと、
メディアのせいにしている節があるが、
行かなくてよかったと思う。
自衛隊員が、心から救援のためと思って行動しても、
ネットで袋叩きにあっていやな思いをしたことだろう。
そういうのは気にするなというのは、間違っている。
相手の気持ちを推し量りながら、行動するのが、
軍隊(?)のあるべき姿じゃ。
それと、行き過ぎた愛国教育が、のちにどういう結果をもたらすのか、
こういう折々に、汎日政治家たちは、学習してほしいものだ。