6日のNHKスペシャルで見た。
「初めて見せた創作の舞台裏」というのは、ビートルズで言えば映画『レット・イット・ビー』みたいなもので、
ファンならずとも、ちょっと興味がわく。
曲づくり、コンサートの練習風景など、B'zが好きだというわけでもないけど、
なんか好感持てました。
特に、作詞Vocalの稲葉のストイックさには、参りました。
求道のロッカーですね。
デビュー以来のシングル・アルバムの売上枚数は、
20年間毎日1万枚売れたことになるんだと。…ですよ。
私にはどの曲も同じように聞こえるんですけど。
でも、作る方は違うんですね。
ヒットして当たり前になってるから、特に新しいことをする必要もない。
自分たちの中で、「いま、これだ!」というサウンドを構築すればいいだけ。
「なんで売れるかわからない」には、マーケティングなんて必要ないのだ。
ただ完成度の高さだけを追求する。
例えて言えば、フィギュアスケートの演技みたいなものかなあ。
いや、やっぱり違うなあ(笑)
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