学生のとき、ざわついていた教室で「アテンションスパンと言って、日本語では集中力持続時間となるかな、
だいたい子どものときは短いことになってるが、君たち最近の学生も同じようだね」とある教授に遠回しに注意されたことがある。
苦笑いしながらそう言った先生が誰だったか覚えていないけれど、
「アテンションスパン」というその用語を覚えただけでも意味のある講義だったってことになるかな。
「コストパフォーマンス」という言葉は「費用対効果」と訳すのだろうか、すっかり日本語になっているが、
「オレ、今日の授業で習ったんだけどさ」と、それを教えてくれたのは、サークルの先輩だった。
30年以上前の話。
折に触れ思い出すので、決して忘れない。どうってことではないんだけどね。
オーラルイングリッシュ(口語英語)の担当は、アメリカのフォード元大統領に似た先生だったが、
遅刻ばかりしていた私は、あるとき「レイジーボーイ」と言われたらしい。
それを聞き取れなくて、同じクラスの女の子に後で聞かされたときの屈辱。忘れないられないよなぁ。
ま、確かに怠惰な未成年だったけど(苦笑)
学園祭のとき、上級生の誰かが言った言葉。
「オールマンの『ジェスカ』やるって