国立教育政策研究所が、中学3年生に技術・家庭科の内容を出題した2007年度特定課題調査の結果を公表したという記事(3月26日熊日)。
その中に興味深い記述があった。
環境保全、省エネルギーの分野で、「古い電気製品を長期間使うことが省エネの正しい取り組みかどうか」を尋ねたところ、
なんと驚きの結果!
「正しい」25%、
「誤り」28%と半数以上が誤答。
??
実は正答は「どちらともいえない」でした。
正答率は46%。
「新製品の方が消費電力が少ないことを踏まえる」とそうなるという解説。
この正答率は半数以下とはいえ、経済産業省の官僚よりも、中学生の方が常識を持っているという証かもしれない。
新製品を使うことが必ずしも省エネの正しい取り組みではないことがきちんと把握されている。
全国一斉学力テストよりは、どれだけためになることか。
Is it an energy-saving right action to use the old el