そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

市民の幸福

幸山政史(政令市)熊本市長の公式サイトに
コウヤマノートというブログがある。
8月11日の「『民意』とは」→リンク  
を読むと、幸山市長が実践している
市民の声を聴く手法を整理している。
これが大変わかりやすく、民主主義についての
レクチャーにもなっている。

「お互いに民主主義の苦労を分かち合いながら、
この国や地域の将来に関わっていくしかない、と私は思う」
と、結論はいささか、拍子抜けしてしまう。
しかし、そういうものなのだ。

もう一つ。
8月10日の「『パフォーマンス』とは」→リンク 
これもなかなか読ませる。
パフォーマンスに終わるか、それを突き抜けるか、
それは本人が、その行為、行動について、
きちんとした説明が出来るかどうかにかかっている。
のではないだろうか。
目立つことが必要なこともあるだろうが、
それを継続するには信念が必要だ。

ところで、佐賀県武雄市長 樋渡啓祐市長に
土屋夏彦という人がインタビューしている。
適度にツッコミを入れて、市長の考えをうまく引き出している。
リンク
目立つ人は色々言われるのが宿命だ。
本人もそれを受け入れているようだが、
内心そんなに鉄壁ではいられないと思う。

インタビューの最後にとにかく踊り続けようと言ってるが、
それは村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』からの引用か。

知名度以上の「知」を集めることが出来るのか。
武雄市の冒険を横目に見ながら、
知について考えよう。