7月20日の熊日に、
熊本市の家庭ごみ排出量についての記事があった。
2012年度の熊本市の市民一人あたりの家庭ごみ排出量
(資源化された量を除く)は、
前年度より3㌘減の493㌘だったとのこと。
ちなみに、合志市の昨年の4月~7月は501㌘。
今年の4月~7月は510㌘。
それも、燃やすごみの量である。
2011(平成23)年度は491㌘だったのに。
熊本市の場合、資源としてリサイクルされる瓶、缶、紙、
プラスティック製容器包装などを除き、
焼却や埋め立て処理された量だと解説があった。
富合町、城南町、植木町の排出量は含まないとのこと。
これは旧町時代の清掃組合で処理されているからだろうか。
計算に入れられないことはないと思うが、
いずれにせよ、合志市は熊本市に減量化で、
追い抜かれてしまったということだ。
現在、合志市では減量化作戦の練り直し中である。
市民一人あたりの平均という統計的な数字が出てくるとはいえ、
結局は、市民一人ひとりが、減量に積極的に努めるかにかかっている。
そんなことは分かっているのに、何がインセンティブになるのか、
それはやっぱり分からない。
でも、誰にも分らないなんて言いっこなしですよ。
熊本市とは、良い意味でのライバルでありたい。