そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

風の便り第16号④

□「合志市の特性を活かした新しい産業の創出
 健康ファクトリー構想」について

私は、市長の前回のマニフェストの中でも
最大の目玉だと感じていました。
昨年3月の取り組み状況には、
甘草や黒大豆であるクロダマルのことが取り上げてありました。
また「市役所内の関係部署の横断的な連携体制として
『六次産業化プロジェクトチーム』を構成します」とも書かれています。

市長の答弁では、合併協議で、バイオフォレストの誘致が
新市構想に取り上げられていた。
その前にはメディカルポリス構想なるものもあった。
自分としてはその延長上に、農業との連携から
新しい産業を作る6次産業の支援をしていくということで
「健康ファクトリー構想」を立ち上げたとのことでした。

「健康都市こうし」というキャッチフレーズは、
すっかり定着した感がありますが、
実は前回のマニフェストではそのことについて、
具体的に触れた部分はありません。
市長としての仕事を進め、
財政の現状や健康福祉分野の問題点などに直面する中で、
2本の柱が形となった政策と言えるでしょう。
荒木市長1期目の成果です。
 
今回の市長選挙は、
結果的に無投票ということで荒木市長が2期目を担うことになりました。
討議資料のタイトルには、
「未来に誇れる合志市づくり」と書かれていました。
何となくわかったような、わからない表題です。
このような漠然としたイメージで語られるものを、
きちんとした責任ある言葉で説明することを求めるのも、
行政機関をチェックする議会議員の務めではないかと私は考えます。

◎ごみ減量大作戦に関連して

この定例会では、議員提案で「容器包装リサイクル法を改正し、
発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書」
の提出について全会一致で可決しました。
現在の容器包装リサイクル法が、リサイクル優先にかたより、
必ずしもごみの発生抑制につながっていないこと、
自治体の税負担に依存していることに対する改善を
国に求めるものです。


 ワンコイン(500円)から、上田欣也の活動にご支援を!

 ゆうちょ銀行口座 01700-9-125131 上田欣也後援会