本日は、菊池恵楓園で、シンポジウム
検証~熊本県における無らい県運動~が開催された。
菊池恵楓園ボランティアガイドの私たちは、
会場スタッフとしてお手伝いをした。
熊本県「無らい県運動」検証委員会委員長
内田博文さんが、報告書について解説した。
とても簡潔で分かりやすかったが、
やはり原文をしっかり読まなければいけない。
ただ、まだ完成版が公開されていない。
今回、提言として「ロードマップ委員会(仮称)」と
「熊本県立ハンセン病センター(仮称)」の設置要望が挙げられている。
今日は合志市教育委員会から、
人権啓発教育課の2名の職員が来ていたが、
政策部からも誰か来るべきだったと私は思う。
参考までに設置要綱における検証委員会設立の目的は、
本県における「無らい県運動」などのハンセン病隔離政策に関し、
記録の作成に係る方策の検討、記録の検証、
記録の作成等を行うことによって、
今後の再発防止、偏見や差別のない社会の実現を図ることを
目的とする。
とあった。