そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

FPフォーラムin合志

午前11時より、泉ヶ丘市民センターで、
NPO法人日本協会くまもと支部主催、合志市共催の
FPフォーラムin合志が開かれた。
主に子育て世代向けの話。約20人の参加と
その子どもたちが、ついてきていた。
AFP資格の河原幸子さんが、
「子育て世代の家計見直し術」と題して講話。
ライフデザインをしてみようと呼びかけた。

ライフデザインには、家族の夢、子どもの将来などの
ふんわりとした、悪く言えばつかみどころのない、
現実から遊離した絵を思い浮かべがちだが、
現実には、1年ごとの家族それぞれの姿を
具体的に書きこんでいくことによって、
経済的な不安を少しでも取り除こうということである。

思えば人生何があるか分からない。
しかし、どんなときでも慌てたり絶望しないためには、
お金について知ることが大切である。

1年ごと、20年間のキャッシュフローを書くということは、
たとえば30代だったら、50代までのことである。
リスクはつきものだが、多少強気というか、
明るい未来を描くことは可能である。
しかし、30代の子育て世代にも、
今後40年のことも少しは気にしてほしい。

以前今後の人生を1年ごとの表にしたことがある。
キャッシュフローまでは書き込まなかったけれど、
家族の30年後40年後まで一覧表にすると、
自分の寿命が、あと何センチというのが、
実にはっきりとする。
泣いたり笑ったりするだろうけれど、
泣いても笑っても、あと何センチなのである。

それを目の当たりにすることはつらい。
というよりか、ちょっと怖い。
でも、その現実を認めることから、
この一日一日を大事に過ごすことを考えるようになるのだ。

というか、がんばれ自分!
市民のために。

実は私も2級ファイナンシャルプランニング技能士なのです。