そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ディープ・インパクト・ナウ

今日の午後、テレビ(地上波)で
映画『ディープ・インパクト』を放映していた。
なに、今頃と思ったのだが、途中から見たら、
米国存亡の危機における大統領の姿と、
置かれた立場で戸惑い、過酷な選択を迫られながらも
国民のそれぞれが家族を思いながら、
取り得る最善の行動と諦めと、
運命を受け入れる姿が描かれている。
大統領選挙で決着がつかぬまま数日を過ごす
米国民がいまこれを見て、クールダウンしたら
どうだろうという感じのプログラムだった。
翻って、日本の政治はどうなのか。
コロナ禍が収まらない中、総理大臣といえば、
学術会議の会員任命拒否問題で国会を軽視している。
質問する野党側が拘りすぎなのだろうか。
いや、弱みにつけ込まれる事態を自ら招いた
政権の致命的な馬鹿さ加減なのである。