そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

総合防災訓練

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西合志東小学校の児童約1,000名の引き渡し訓練。
校庭に整列した子供たちを保護者が整然と迎えに来るのだが、
これが実際の地震だだったら当然こうは行かないだろうと、
最初に感じた。訓練は有意義だが、
現実には保護者のクルマが殺到して混乱するのではないか。
そうならないことを祈りながらも不安である。
熊本大大学院先端科学研究部竹内裕希子准教授の講評でも、
そこを指摘されていた。もし、そこに救急車が来たら、
どうするのかなど、より具体的な場面と対応を
想定しておくことが大切だということだろう。


図書館まつり

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図書館まつりのブックマルシェでゲット。
でも、石光真清を生きてるうちに読むことができるだろうか。
ブックマルシェは、読み終わった本の交換市のような試み。
私は一箱古本市のように、買ってもらったほうが良いと思う。
そうすると、図書館の除籍本の扱いがむずかしいとか
そういう事情もあるかもしれないが、除籍本は無料という
決まりをつくっておけばいいだけだろう。
営利ではなく、地域通貨的なイメージで捉えればいい。



福岡刑務所

10月23日(水)

保護司会の研修先として福岡刑務所を訪問。
全体を案内してもらったが、巨大要塞というか、
工場という感じであった。
山の上に立地しているので、変則な建物群。
というか、全体像はよく分からない。
多分、警備上の配慮もあると思うが。
現在、定員1,808名に対して約1,500名の受刑者がいる。
最も多かった次期には収容数が1倍を超えていた。
いまその処遇は、改善更生意欲の喚起及び社会生活に
適応する能力の育成を図ることが目的である。
つまり、出てから後、再び戻って来なくて済むように
社会に適応する力をつけることが求められている。
社会復帰の前提として、医療も充実している。
犯罪被害者の家族や一般の市民には、
犯罪をした人にそんなに手厚く処遇すべきなのかと
思う人もいるかもしれない。
しかし、人はみな立ち直ることができるという前提で
私達の社会は成り立っている。
それを多くの人に改めて認識してもらいたいと願う。


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太宰府天満宮


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10月23日(水)、24日(木)の2日、菊池地区保護司会
合志分会の研修旅行だった。
福岡県筑紫保護区保護司会太宰府支部のみなさんとの
意見交換交流会の前に、太宰府天満宮に参拝。
修学旅行だろうか、高校生の団体がいた。
あと少人数の中国語圏の旅行者たち。
ガイドがついて、手水のやり方を教えていた。
あ、動画撮るべきだった。





議会広報

午前中、議会広報委員会。
中学生向けの広報紙を作るか否かの件。
作る方向で作業を進めることに。
終了後、更生保護だよりを黒石原支援学校と、
熊本高専に届けて帰る。
来月の所管事務調査の事前資料を読み始める。
仙台市の水道事業って規模が違いすぎて、
どこをどう聞こうか、これには時間がかかる。



政教分離

昨日10月19日付の熊日夕刊のコラム一筆は、
雑誌「宗教問題」編集長の小川寛大さんの担当。
天皇陛下の即位礼が22日に行われることもあり、
政教分離について書かれている。
少し前にあいちトリエンナーレ問題というのがあった。
その事件について、まったくご存じない方は
検索してみてください。
天皇の肖像写真、いわゆる御真影が燃やされたとか、
踏みつけにされたとか、私はその出展作品を
直接見ていないので、それ以上は詳しくないのだが、
流言飛語(としか思えない)がツイッター上で交わされていた。
そこでは憲法上の問題として「表現の自由」が
引き合いに出されていたのだが、
政教分離にまで言及する人はいなかったようだ。
天皇とは神道の祭祀王せすから、
御代替わりを含め、皇室の行事にはその基礎部分に
神道儀礼が組み込まれています」
「今の安倍晋三政権は保守的な宗教団体に多く支持されている
といわれ、また与党の一角を占めるのは宗教政党公明党です。
そんなことも合わせて考えると、政教分離とは
本当に徹底できるものなのかという気がします」
と小川さんは書いている。
宗教だから、理屈ではない部分が大きいとは思うが、
天皇陛下(実際は主に昭和天皇のこと)を侮辱することは、
日本人を誹謗することと同じだと言ってるひとがいて、
それって条件反射であって、特に宗教心とかではないようだ。
いや、そういう気がする。
もうちょっと勉強して説得力のある言説を披瀝してもらいたい。
それを私がきちんと受け止めるかどうかは分からないが。
ところで、あいちトリエンナーレのクレームに関しては、
従軍慰安婦を思わせる平和の少女像が発端であり、
こういうのもあるぞと、引き合いに出されたのが、
御真影問題にまで延焼したのではないかと思っている。



一般公開


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九州沖縄農業研究センターの年に一度の一般公開。
フェイスブックにも書いたので、
同じことは繰り返したくない。
ツイッターには、歩いて向かう途中に投稿したし、
インスタグラムにも写真をアップした(笑)
熊本地震では、老朽化した建物がかなり傷んだようで、
公開自体が中止になった年もあったのだが、
全体的に言えることながら、このイベント自体が
縮小傾向にあるような気がする。
さて、やはりセミナーのことを記しておくべきだろう。
講演1「日本全国、足下の土がわかる「デジタル土壌図」
土壌図データはパソコンで無料でダウンロードできるそうだ。
スマホ版は、「土壌図」で検索してアプリをダウンロード。
「土壌インベントリー」

soil-inventory.dc.affrc.go.jp


講演2「九州のイチゴで、海外市場を開拓する」
海外に輸出している農産物の中で、イチゴの割合は
まだ1%程度なので、伸びしろがあるし差別化も図れる。
香港市場などでは、韓国、米国産の占有率が高い。
搬送方法やパッケージなどで、まだまだイケるとのこと。
講演3「米粉パン作りに適する米粉の特徴とは」
損傷デンプン含量が低いと、ふっくらしたパンになる。
「ミズホチカラ」という品種は、もともと飼料用に作られたが、
それが米粉パンにピッタリだったらしい。
話には聞いていたが、熊本製粉の米粉はかなり品質が高いようだ。
研究員の方が検査して、自分でパンを焼いてみて証明している。
写真は試食もあったが、
ここで開発されたフランスパン用の小麦品種「さちかおり」。
以上、現場からでした。