そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

視聴率競争を出し抜く

週刊文春週刊新潮それぞれの2月14日号、

四半期お決まりのTVドラマ評が掲載されている。

週刊文春の見出し

「ここが○裏見どころ「冬ドラ・ヒロイン」ブッタ斬り」今井舞。

週刊新潮の見出し

「「米倉涼子」が金八先生に勝ち「松田龍平」が弟翔太に負けた「冬のドラマ戦争」」

である。

記事の読み比べを軽く、してみたが、

文春の方が、少しはドラマを鑑賞してはいるものの、

記事の性格上、「ドラマ本体を見ずに、

話題にする人のために」書かれているので、

普通にTVドラマを楽しんでいる人なら、

うがった見方を楽しむという余裕があるだろう。

総じて、視聴率迎合主義なのは、どうかと思う。

今井舞さんは、わりとまともなことを書いているが、

エジソンの母」で、伊東美咲がマネキンみたいで云々と評するくだり、坂井真紀が、うまくて存在感もあるのは当然。

タイトルを見よ、である。

「あしたの喜多善男」への評価が足りないのも、

見る目を疑う。

「志しの高さ」とは、昨年のNHK「ハゲタカ」に対する私の

最大限の賛辞である。

「あしたの喜多善男」は、意気込み以上の出来だ。

ネガティブ善男を見たら、ゾクッとすること間違いなし。