そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

竹迫初市

合志庁舎前駐車場で竹迫初市が開かれた。

合志市のホームページによると、
江戸時代、商いには制限があり、
手永の中でも「町(町村)」の称号を許されたところしか
商売ができませでした。

竹迫初市は、宝暦(ほうれき)7年(1757)、
細川重賢(ほそかわしげかた)公が、竹迫町に、
限られた間だけ開くことができる日切市(ひぎりいち)と言われる
六斎市(ろくさいいち)を許したことに始まると伝わります。

とあった。

私のホームタウン大津町にも初市があって、
俗に飴市とも呼ばれるように、春先の長雨の時期、
3月下旬だったと思う。

以前は竹迫の町なかで行われていたが、
駐車場が限られていることなどから、
現在の庁舎前になった。
子どもフェスティバルと同時開催されたこともあったが、
一説にはインフルエンザのシーズンに
子どもが千人近く集まるイベントは
いかがなものかということになったらしく、
今年は単独開催。
といっても、昨日に引き続き子ども劇団の公演はあるし、
市主催ではないが、ヴィーブルメインアリーナでは
空手の大会があっていたらしい。

開会式ではわざわざ私の名前まで引き合いに出して、
荒木市長が合志1300年の歴史に言及。
ま、正直、悪い気はしなかった。
聞いてる人はそれほど多くなかったようだが。

去年は売り切れていたので、
今年はまず、まちねっとセラヴィのあんもちだご汁を食べた。
いやあ、300円では申し訳ないけど初市ですから。
上天草市から漁協の人たちの出店もあり、
エビ丸ごと一匹が入った海老クリームコロッケを食べた。
こちらは200円だが、それ以上の価値あり。
市長はあいさつの中で、これからは地域間連携の時代であり、
他市と交流連携を深める第一弾だと述べた。
そうなると、先日作った地産地消推進条例との兼ね合いは
どうなるのかと杞憂しないでもなかった。

Photo

ミールショットは撮ってませんので、
セラヴィのみなさんの販売風景を無断近影。