そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

サーカスの女王

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8月18日 月曜日

西合志東小学校オーケストラ部の九州大会出場壮行会。
今年で5回目かな。
その年ごとに、カラーというのか違いがあったと思うのだが、
もちろん、覚えていません。
ただ、去年との比較はなんとかできる。
昨年は、第一印象がどうも全体に頼りなかった。

それが今年は、体育館に入った瞬間にサムシングを感じた。
駐車場で、レインボーを見たせいだろうか。
なんかわくわく感があった。

課題曲の喜歌劇「サーカスの女王」は、
聞いている分には、さまざまな表情と場面展開が楽しめる。
しかし、きちんと最後まで演奏できるのかといった
親心みたいなものをつい感じてしまう、難しい曲だ。
しかし、そういう心配をよそに子どもたちは軽やかだった。
何カ所かふらつきがあったような気がしたが、それも愛嬌。
パワーもあるし、緩急自在さもあった。
島﨑先生が全力を吸い取られるのも不思議はない。

子どもたちは、それぞれに成長していき、
私たちは少しずつ歳を取っていく。
音楽は音楽として、変わらないのだろうか。
聞く耳は成熟するのだろうか。