そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

ダブルリミテッド

外国ルーツの子どもたちの「ダブルリミテッド」
ってご存知でしょうか。
母語も日本語も十分に習得できていない子どものことです。
日常会話はできても、抽象的な言葉や学習言語が理解できないので、
学校の勉強についていけません。
その見極めがつかないと、適切な日本語の指導ができません。
なぜ、そんな外国ルーツの子どもたちの教育に
自治体が取り組まなければならないのか。

ちなみに合志市では、平成27年度、
小学生 11人、中学生 7人の合計18人の外国ルーツの子どもがいます。

なぜ。
子どもたちは自分の意思で日本に来たのではない。
30年前~(インドシナ難民、中国残留孤児、日系南米人)など
特別な存在。
現在、日本生まれの子ども、国際結婚家庭、
多国間を移動する家族)など多様化。 (以上、資料から)

昨夜、合志市保健福祉センター「ふれあい館」で開かれた
人権教育講演会「多文化共生社会に向けて
~外国ルーツの子どもたちの現状」
講師は、NPO法人外国から来た子ども支援ネット熊本代表の
竹村朋子さん。

いまそこに外国ルーツの子どもたちがいるから、
日本語で学習できるようになってもらいたい。
そして普通に仕事ができるようになってもらいたい。
それが積極的平和主義というものでしょう。