そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

風の便り第26号①

明日から平成29年第2回定例会(6月議会)が始まります。
少し遅くなりましたが、「風の便り(言行一致)」の
前号をアップします。

合志市議会議員 上田欣也からあなたへ
活動報告 風の便り(言行一致)
平成29年5月1日発行(第26号)

◯平成29年第1回定例会は、2月23日(木)から
3月17日(金)まで23日間の日程で開催されました。
平成29年度一般会計予算は、
214億500万円、前年度当初予算比2.2%増です。
地震からの災害復旧があるわりには、
伸びが少ないように思われるでしょう。
それは、平成28年補正予算で計上されていたものが、
29年度に繰り越されているからです。たとえば・・・

被災家屋等解体関連事業  9億6,949万円
災害救助法による住宅応急修理事業  8,622万円
地区公民館等災害復旧事業  1,784万円
経営体育成支援事業  9億円
畜産振興事業  1億5,055万円
社会教育施設災害復旧事業  9億8,859万円  
などがあります。

◆私の一般質問から◆
図書館が指定管理になりました

4月から合志市の図書館が指定管理になりました。
どこが変わったのかというと、これまでは館長以下、
教育委員会生涯学習課所属の職員が6人配置されていましたが、
他の課に異動になりました。
その代わり、㈱こうし未来研究所が指定管理者として指定され、
図書館の建物としての維持管理を始め、
すべての業務と運営が包括的に任せられることになります。
指定管理者の指定については「議会だより きずな」で
お知らせの通り、12月議会で承認されています。
といっても、司書さんたちは、ほとんどそのまま継続して
勤められているので利用する私たちにとっては
今のところ何も変わりません。ただ早速日曜・祝日の閉館
時刻が午後6時までに延長になっているようです。
一般質問では、指定管理になってもこれまでと変わらないことが
大事であるとの答弁が生涯学習課長からありました。
合志市において図書館はどういう役割を果たすのか。
それは図書の貸し出しサービスや読み聞かせといった、
これまでと変わらず大切な活動もあります。
今後はさらにビジネスにつながるレファレンスサービス※や
合志市に関連する資料の保存や活用が求められるでしょう。

※レファレンスサービス(reference service)とは、図書館利用者が学習・研究・調
査を目的として必要な情報・資料などを求めた際に、図書館員が情報そのものあるいは
そのために必要とされる資料を検索・提供・回答することによってこれを助ける業務で
ある。また、需要の多い質問に対して予め、書誌・索引などの必要な資料を準備・作成
する作業もこれに付随した作業であると言える。(フリー百科事典Wikipediaより)