そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

市民講座

7月の市民講座を受講。
保護司会の啓発でヴィーブルに行ったついでに。
渡邉司法書士さんの遺産相続についての話は、
生命保険の外交をやっているときの研修と、
ファイナンシャル・プランニング技能士の資格試験のときに
それなりに勉強したので、概略は思い出した。
数字的なものはやはりテキストを見ないと言えない。
あと、こうし未来研究所の上田さんの空き家対策について。
空き家対策が立法化される以前に、意見交換したことがあるが、
こういう啓発の機会が設けられるようになってよかった。
受講者の方に現状を認識してもらうことが第一歩だ。
しかし、本日の参加者は100人程度。
終活の課題として、自分たちのこととして考えるきっかけに
なれば幸いだけれど、どうだろう。
アンケートとかインタビューとかが必要ではないか。
窓口に相談に行ってみようと思われたら大成功。
「エリアの再生」にまで目配りする余裕があるだろうか。
それを考えなければならないはずの行政ですら、
長期的な視点があるとは思えない。
いや、仮にあったとしても、将来像から立ち返って、
いま為すべきことを深く考察する余裕がないのかもしれない。