そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

おーい、応為

始まるか、始まらないかの時点で寝落ちしていた。もちろん作品のせいではない。平板で眠たくなるという評があったが、それはその人にとって、見るべきではない映画を観てしまったため。どんなに汚い恰好をしていても、美しい人は気高く美しい。それが合っていないという人には、そもそも通じないことだ。ちょっと背が高すぎるという感じはしないでもなかったが。

しかし、この映画の主人公は応為であるようでいて、「お~い」と呼びかける北斎であった。親子の関係性も主題とはいえ、主はやっぱり北斎と考えたほうが気も晴れると思う。

出てくる飯のリアルさと大友良英の音楽がなかなかのものでした。


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国宝

映画「国宝」をやっと鑑賞。3時間超は確かに長いが、それだけの時間が必要な話だった。ふと、テレビの連続ドラマで、と考えたら、なんと4回である。4回連続ドラマにこのキャストと映像は無理だなと思った。

歌舞伎役者の世界が、伝統芸能として並外れたものであることをフィクションとして見せてくれた。映画としての娯楽であることを忘れてはいけないとは思うけど。


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平和学習

楓の森小学校6年生の長崎への修学旅行の事前学習で、戦跡ネットワークの高谷さんが講話と現地見学をされたので、そのお手伝い。

夜、ヴィーブルで行われた青少年教育特別講演会。社会を明るくする運動の作文コンクール発表も同時開催。保護司として参加。


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夜の道標

WOWOWのオリジナルドラマ「夜の道標」、キャラクター設定や人間関係が複雑に絡み合って、凄い(凄いという形容詞しか思いつかないのはちょっとどうか)脚本だと思ったが、原作が優れているのだろう。ちょっと引いて見ると、野田洋次郎瀧内公美のペアが出来合いのものに感じられるかな。2人ともいまが旬の俳優だから。