そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

小泉今日子シンドローム

今年は小泉今日子デビュー40周年だった。
私はデビュー直後は知らなかったので、翌年ぐらいから
ファンになったと思っている。39周年かな。
一所懸命になる時期とそれほどでもないときがあって、
一番夢中なときを便宜上「シンドローム」と名付けよう。
先月、40周年記念全国コンサートツアーの熊本公演に行った。
当日まで、40周年であることを認識していなかった。
だから、セットリストがヒット曲のオンパレードだったのに
驚くと同時に、小泉今日子シンドロームが再発した。



デサキ

妻とデサキに行き、ビジネスバッグを買う。
その果てしなき品揃えのステーショナリーを前にして、
ふと思った。これこそ平和の象徴だと。
ウクライナでは、ほとんど意味のないバラエティだろう。これまで考えたこともなかった。不要不急が取り沙汰されたのは、コロナ禍だったが、当たり前に思っていたものが、いつ手の届かぬところに行ってしまうかわからない。

正直不動産

山下智久主演のNHKドラマ。
「家売るオンナ」は大石静のオリジナル脚本だったが、
こちらはコミック原作。設定はほとんど一緒。
でも面白い。山下智久って、バスター・キートンだなと思う。



食べるために生きるのか

生きるために食べるのか、食べるためにいきるのか。
これは人類が進化してしまったから出てきた命題である。
もちろん生き残るためには食べねばならないのだが、
同じ食べるなら、動物と違ってそれを食事という文化にしたい。
それもわからないではないのだが、
それが行き着くところまで行って、地球を追い詰めているのも事実だ。
人類って、生物として進化したことは疑いないが、
食べることだけではなくて、ヒトは何につけても求めすぎてきたような
そんな気がする。
〇〇過ぎてきた人類の一人が自分は違うみたいな目線で
そういうことを語っても、非常に白々しいのではあるが。


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国家の理性

令和元年(2019年)10月25日の熊日
外務審議官田中均さんと姜尚中の討論記事があった。
元徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じたことで
日韓関係が史上最悪レベルに陥ったことについて。
田中さんは、中長期的な利益のためにこの地域に
どのような国際関係をつくり、能動的な外交を行うのかという
気概「ステーツマンシップ」が大事だと述べる。
「それがなぜ、国内の自分の支持層が喜ぶ政策をベースに
政権を維持しなくてはならないのか、全く理解できない」
つまり安倍晋三首相(当時)は政治家ではないのだ。
お調子者が持ち上げられて総理になったということになる。
7年超にわたる安定政権とは一体何だったのかとは、
この時点では誰も問うていないが、
メディアも国民も、そのお先棒を担いでいたということ、
なんじゃないのかな。



ウォーキング

風の便りを配っている。自転車と歩き。
特に歩くと、いろいろなことを考える。
で、いま書こうとするとほとんど忘れている。
ほとんどというか、すっかりと言うべきかもしれない。
人生を振り返るのだが、もうそれが向上することを約束しない。
もうちょっと頭がいい人間だと思っていたのだが、
それほどでもなかった。
努力しなかったことは大きい。
さらに努力すべきだということに気づいても、
そこで努力を始めなかった。流されていたなと思う。
自分を卑下しているわけではない。
事実をありのままに認めているわけだ。