そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

合志市の交通展

市の文化祭に合わせて、
合志市歴史資料館では、第7回特別展
合志市の交通~過去・現在~」展が開催されている。
(平成23年12月21日日曜日まで)

道路の形成と発達に始まり、
合志市の道路と公共交通機関がこれまでの発展してきた流れを
時系列でまとめあげた展示です。
熊本電気鉄道の電車とバス路線等の沿革。
また直接通っているわけではないが、
熊本軽便鉄道から国鉄豊肥線JR九州への道のり。
合併前の2町からの自動車保有台数の変遷、
道路実延長と往還里道の歴史。
ただ年表がメインなので、
そこから、枝葉に発展させていくと
なかなか面白い展示となるのではないだろうか。

私の思い出であるが、
菊池電車の線路が、
黒石辺りでいまの国道387号線沿いにあったとき、
現在の線路の場所はだだっ広い里道であった。
里道として使われてはいたが電鉄の所有地で、
プラットホームがちゃんと存在していた。
その理由を私は知らないが、
そこに歴史の興味深いエピソードがあるかもしれない。

村から出るにしても入ってくるにしても
その時代その時代の交通機関が移動に使われた。
人の歴史と交通手段の交わるところ、
私たちを惹きつける歴史の魅力があると思う。
何らかの形にしたいものだ。