そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

天文・宇宙コース

今年の合志市市民大学は、
「天文・宇宙」コースでした。
3日間行われたのですが、私は2回しか行けませんでした。
11月24日の第1回目は、熊本学園大准教授 
隈井泰樹さん(天体物理学)による
「宇宙の誕生と広がり~宇宙の構造について~」でした。

もう1ヶ月も前に受講したことなので、
抽象化された概念としての宇宙しか
頭に残っていません。
私は小学生のころ、とにかく宇宙に魅了されていて、
宇宙に果てはあるのか、ということが一大命題で
それを考えると夜眠れなくなったものだ。

それに答えがあるのかと言えば、
天体物理学的には確たる答えがあるような・・・
しまった。それを質問しておけばよかった。

宇宙規模では、ヒトが矛盾と考えるものが
普通に存在しているもののようである。
なぜそうかというと、そもそも
矛盾という考え方自体がヒトが持ちうる
限定的なものだからではないか。

3回目は12月22日、
東海大教授 森下光身さん(電波天文学)の
「宇宙開発が私たちにもたらすもの」。

宇宙開発、人工衛星や惑星探査には
どういう意味があるのかという話。

宇宙人が存在して文明があるならば、
なんらかの電波を発しているはずである。
ということで、それを探ることが、
宇宙人を探すということだそうだ。

どんなに近くても
1千億光年は離れているので、
実際にコンタクトを取ることは無理だろう、と。
ま、それでも宇宙に人類以外の知的生命体がいることがわかれば、
少なくとも孤独ではないな。

宇宙旅行とは
国策や研究を目的としたものではなく、
個人が興味関心のもとに自身で費用を支払って
宇宙に行くことだそうだ。
国策や研究で行く場合は、
宇宙派遣とか、出張とかそう呼ぶべき。

エルトン・ジョンの「ロケットマン」の元ネタは
レイ・ブラッドベリの小説らしい。
山下達郎ブラッドベリ追悼特集で話してた。
その前にパールズ・ビフォー・スワインにも
ロケットマン」という曲があったので、
バーニー・トーピンの作詞傾向としては、
彼らの曲から発想したのではないかと私は思う。
そこにおいて描かれるのは、
宇宙旅行」ではなく、
仕事jobとして火星に滞在する男のこと。



愛着あふれるエルトンのカバー演奏。