昨日の私の一般質問に対する答弁の中に、
不適切な表現があったということで、
荒木市長は本日の定例会冒頭で訂正した。
この件については、熊日の朝刊に記事が出ている。
林田賢一郎合志市局長は、もちろん私にも話を聞いた。
私はその言葉について、少々過激な表現だが、
質問の中でも述べたように、
市長が恵楓園の将来構想について、
国と県がなかなか煮え切らないというか、
そのテーブルにもつかないことに対して、
責任の所在を追求する熱い気持ちが
そういう表現になってしまったのだろうと思うので、
真意を理解してほしい。
言葉だけをあげつらうことは誰のためにもならない旨、
伝えた。
西日本新聞の記者にも同様に答えた。
記者としては、いま入所者を巡る非常に微妙な時期に、
私などが聞き過ごしてしまった言葉にも
敏感になって当たり前なのだろう。
いや、そこまで議場でのやり取りを聞いてもらっていることに
改めて感謝したい。
そしてこれから合志市の取るべき道が本当に重要なことなので、
そこを様々な角度から厳しく見つめてほしい。
今日は議場に熊本県民テレビのカメラが入った。
何ごとかと思ったら、
夕方のローカルニュースで、この件を
荒木市長へのインタビューも含めて放送していた。
おそらく熊日の記事を読んで訪れたのだろうが、
それこそ薄っぺらな、いかにもテレビのニュースであった。
残念である。
国や県の責任を追及するような報道を
今後心がけてくれるかどうか、まことに心許ない。