そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

読書と教育

「読書と教育~戦中派ライブラリアン・棚町知彌の軌跡」
          池田知隆著 現代書館
高専という教育制度は、1960年代から始まる高度成長期に向け、
産業界の求めに応じて開設された。
「私たちといっしょに学校を創ってみないかね」
荒尾市郊外の田畑に囲まれた古い木造の仮校舎の
薄暗い教室で、静かな笑みをたたえた初老の教授に
著者はそういわれた。
その教授は棚町ではないが、導入部として優れている。
中身はまだ最初のほうを読んでいる段階。
でも期限なので図書館に返却しなくてはいけない。