そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

国防

防衛問題には国家防衛と国土防衛という側面がある。
国家防衛の場合、政治的な概念での国がまず、ある。
国土においては、国破れて山河ありというが、
国民が住まう自然環境としての国である。
そもそも何を何から守るのか。
国防といえば、国家を守ると考えるのが普通だが、
一般的に国家を守ると言いながら、国民を見ていない。
そういう勇ましい政治家は多い。
再びそもそも国民という概念が不確かなのではないか。
特に国会議員の場合、選挙に勝つために
方便で国防を唱えている人もいるのではないか。
政治の役割とカバーする範囲はめちゃくちゃ広い。
そして国会議員でなくてはできない仕事もある。
そのために目をつぶっているうちに、
自分の関係する人たちの利益しか
考えられなくなる。そうなっちゃわずにいることは
相当難しいのだろうが、
もともと何も考えてなかったという人もいるかもしれない。