そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

泉ヶ丘図書館

泉ヶ丘図書館で借りた3冊。
藤原智美『文は一行目から書かなくていい』プレジデント社
富田啓介『その日常、地理学で説明したら意外と深かった。』ベレ出版
砂生絵里奈編『まちライブラリーのたまてばこ』郵研社

 

 

 

 

 

池田満寿夫さんのこと

先だって、ふと池田満寿夫さんのことを思い出した。
おそらく1978年頃、雑誌平凡パンチとアルファレコードが
ジャルパックのキャンペーンソングの歌詞募集を企画して、
表向きは明記してなかったが、入賞作品は賞金50万円と
ニューヨーク旅行招待だったので、後にこれだったのかと思った。
しかし入賞作もインパクトに乏しかったのか採用されず、
竜真知子作詞の「アメリカン・フィーリング」になったのではないかと
私は思っているのだが、正しいかどうかはわからない。
そのとき、選者に池田満寿夫さんがいて、
私の作品は佳作に選ばれた。
今でも忘れないが、池田さんが一言「上田君のも面白かった」と
コメントを平凡パンチの発表誌面に残していた。
源泉徴収された4万5千円と東芝のラジカセだけが送ってきた。
この辺のことは以前書いたことがあると思う。
私の書いた歌詞は「リンゴは芯から腐る」とか
自由の女神が泣いている 目が見えぬほど涙あふれて」
とか覚えている部分だけで、変わってたので目についたのだろう。
我を通さず、売れ線を狙っておけばどうだっただろう。
さきほど、ネットニュースで池田満寿夫氏のパートナーだった
佐藤陽子さんが亡くなったという記事を読み、
なんという偶然かと思ったところです。


 

 

今週のご予定

今週は、人間ドック、グラウンドゴルフあじさいの会、
全員協議会(行政評価)、ワクチン4回目接種、
高校同窓会役員会、リ・デザイン会議オンラインと
予定目白押し。



64(ロクヨン)

ふと、NHKドラマ版「64(ロクヨン)」が見たくなった。
諸般の事情で、DVDでしか見ることができないと思い、メルカリで買おうかと思ったが安くはない。
そのとき、頭の中で東京03飯塚悟志が「あ!」と言った、ような気がした。
ゲオオンラインストアでレンタルしよう!!早速開くと、1枚50円のセール中で期間は20日間。いいね、していた吉田美奈子のCDとかあるし、まとめて借りれば送料がお得感。

この「64」は、DVDで3枚組5話。ネタバレになるが、主演はピエール瀧で、新井浩文も結構いい役やってたのに、諸事情を作りやがって😡
内容は検索してもらうとして、横山秀夫の原作がしっかりしているからだろうが、脚本の大森寿美男、演出の井上剛ともに素晴らしい。不穏な音楽をやらせたら、右に出るものなし大友良英

D県警が舞台となり、平成64年の未解決誘拐事件が鍵となるのだが、この県警と本庁の関係がかなり重要で、奇しくも先般の安倍元首相殺害事件の警備責任問題を想起させる組織論が伏線となっている。
主人公が県警広報官ということで、メディア対応の丁々発止も見どころなんですが、舞台が約20年前ということもあり、令和の現在こんな切迫感はないのではないかなと少し寂しくもあり。

イチオシは、山本美月の広報担当職員です。誰もがそれぞれに素晴らしい演技を見せてくれるので、特に彼女のボールペンメモを推しておきたい。

演出の井上剛は熊本高校から早稲田に行ってる。「ハゲタカ」で知られるが、朝ドラ「てっぱん」や「あまちゃん」でもチーフ、「いだてん」も担当しているヤオイカンひとです。 

 

安倍政権の日本

午前10時から、全員協議会。
ただいま、リモート開催に習熟するために
毎月、委員会ごとに交替で自宅から会議システムにて参加。
今回は私が所属する総務常任委員会の番だった。
まずは先日の入札で不調だった電気料金について。
午後、ヴィーブル図書館へ。
安倍晋三氏への評価は既存メディア的には
好意的なものが多いような感じである。
もちろん全面的にではなく、ある部分は批判している。
不慮の死を迎えてしまった故人について批判的な言説を
いきなり表明することは憚られるだろう。
安倍晋三追悼コーナーが設けられていて、7冊があった。
全部借りるのもなんなので、3冊。
『安倍政権の日本』星浩著 朝日新書
2006年9月20日安倍晋三氏が自民党第21代総裁になる。
そして翌10月20日に発行されている。それがすごい。
あとの2冊は、
『密談の戦後史』塩田潮著 角川選書
『安倍・菅政権vs.検察庁~暗闘のクロニクル』村山治著 文藝春秋
以上。